本の森~守山市立図書館~
先日オープンしたばかりの図書館です
建築は隈 研吾さんの作品でした
晴天の中、守山駅からテクテク歩いて図書館へ
木材は地元産
11月のオープンで、まだ新築の香りがしました
図書館のテーマは「本の森」
閉じて完結した「箱」の図書館ではなく、市民や地域に開かれた「みちの図書館」を目指したそうです
本で満たされた路地を散策しながら、本に出会い友人に出会う
人間関係が希薄になってしまっている現代に必要な建物ですよね
建物の入り口目指して走ります!
一階入口付近
広くて綺麗で落ち着く空間が広がっていました
左側の低い本棚は児童図書の棚です
赤ちゃんも安心して本を読めます
老朽化の進む古い図書館は、子供の本棚があっても、靴を脱いで赤ちゃんを寝かせられるスペースが無い所があります
絵本を読み聞かせたい年齢の子供がいても、下の子が赤ちゃんだったりすると、お母さんは抱っこしたまま本を読んだり大変です
下が絨毯ならば、ハイハイも出来て母親としては嬉しい場所です
15時になると職員の方が読み聞かせをしてくれます
その際絨毯の空間だけ白いカーテンで仕切られて、隠れ家みたいになります
森のお家みたいでした
大きな窓の側に長机
早速絵本を探し♪
そして気になる2階へ
階段の側に読書スペース
学習スペース
中学生が多く見られました
皆真面目に勉強しています
多くの図書館では勉強禁止の張り紙をよく見るのですが、最近オープンした図書館は学習スペースを設けている施設が増えてきた気がしますね
各机にはスタンドとコンセント
体操服の学生さんともすれ違いました
部活帰りかな?
こんな所にも学習机
自分だけの空間って良いですよね
2階を散策
木洩れ日のような優しい光が入ってきて、まさに森って感じでした
とにかく本を読める椅子が多いです
パソコンでインターネットも自由に使用できます
使用時間は1人2時間まで
CDやDVDの視聴エリア
話題の読書通帳
借りた本の題名が通帳に印字されていきます
知識の貯金みたいな感じ楽しそう!
カフェも併設されています
図書館の開館時間は19時までと長めですが、こちらのカフェもそれに合わせて19時までみたいです
因みに館内へ持ち込みOK!
美味しそうなケーキやプリンがリーズナブルな価格で楽しめます
子供がプリン、私はティラミスを頂きました
他にも「読書のお供にかりんとう」
紅茶
隈 研吾さんの本
色々集まったカフェでした
お茶を飲んで休憩したら再び一階の児童図書エリア
大きなはらぺこあおむしの本を見つけました
広い道や狭い道があり、まだまだ散策
窓の外には紅葉
1日図書館で過ごして空が暗くなってきました
館内の見取り図
オープン初日に来館者数5000人を突破した図書館だけの事はあります
目新しさはそんなに感じなかったですが過ごしやすい空間でした
隈 研吾さんが「自宅のリビングにいるような感覚で過ごしてほしい」と言われていた通りです
私の街にもこんな図書館が欲しいなー
隈 研吾さんの建築は熱海でも出会いました
熱海「コエダハウス」
http://shoko-tabinikki.hatenablog.com/entry/2018/04/17/224943
ここも素敵な建物でしたよ
守山市立図書館までの道のり
大人の足で歩いて25~30分程度です
今回は子供と歩いて行ったので1時間を費やしました
道中小川でお魚を見たり、ドングリを拾ったり、ちょっと冒険したり♪
天気の良い日にはバッチリの散歩コースでした
おしまい